こんばんは、イングラフ木村です😉
さて、昼に続きNEWスピーカー BLAMのBarrelシリーズについて個人的感想を書いてみたいと思います。
まずはミッドウーファー「MB 6P」とミッドレンジ「MB 3」についてです。
パッと見の違いはフェイズプラグの色が黒くなったのとフレームがおしゃれになった!かな(笑)注目すべきはココです!
ネオジウムマグネットの数こそ変わりませんが、明らかな放熱性のアップと背圧処理の向上に長けたフレーム構造となっており、これは間違いなく解像度のUPに繋がりますね✨
試聴した際、僕的には一番重要かつ進化を感じたのは間違いありません😍
そして今回の最も面白いと感じたのは、ツイーターが3種類も❗
個人的な意見としてちょっと厳しめに言えば、フラッグシップスピーカーですから、一つに絞ってウチが作った最高の音はこうだ!というBLAM社のポリシーを感じさせてほしいという気持ちもあります。
ですがそれぞれのユーザーに対し選択肢を持たせ、好みの音を探せるというのはBLAM社の素晴らしいことであり、Multixという名称そのものだなぁと👍
ということで、これはそれぞれ検証しなければ!ということでここからまだ続きます😅まずは「T28S」ソフトドームツイーター
こちらはご想像はしやすいかと思いますが、ソフトドームならではの自然な鳴り方が特徴で、使いやすさとしては断トツで間違いないでしょう❗
もともとBLAMのSignatureモデルにもあるソフトドームが非常に鳴らしやすく、当店でも一押し&人気ですが、その音質を向上させた最上位グレードといったところでしょうね👍そしてお次は「T28MG」マグネシウムツイーター
前モデルも採用しておりましたマグネシウムダイヤフラムですが、当モデルからツイーターグリルの開口部が大きくなり、イコライザーかと思われる小さい丸い板がついています。この手法はスキャンスピーク社のツイーターにも採用されていますね。
音は、前モデルに比べると粗さが落ち着き、言葉では表しにくいですが一段と濃い音になった印象です。
立ち上がりも良く、今までのBLAMのイメージをそのままに更なる高音質化を図ったモデルとも言えるかと思います😊
さて、最後に目玉?BLAMでは初採用のハイルドライバー「AMT 1」
こんな振動板初めて見ました~という方もいるでしょうから、ざっくりと
木村君のハイルドライバー講習です(笑)
こちらの製品が発表になってから、ブラムからリボンツイーターが出ましたね!という声をちらほら耳にしましたが、詳しく言うとリボンの一種ではありますがリボンではないんです💦
ホームオーディオでいうとELACのJETツイーターなどで有名なユニット構造ですね。
…講習と言いましたが、構造まで全部書くと大変すぎるので割愛します(笑)
簡単に説明すると、このハイルドライバーの振動板は折りたたんであるので広げたら実はけっこう大きな面積があるんです。よってトランジェントに優れ立ち上がりが良く、フラットな特性が得られるのが特徴です。
また今回の試聴では断トツ超高域まで伸びているのは間違いありませんでしたよ✨
今回デモカーではAMT1を採用してみましたが、それぞれ特徴があって鳴らし方、アンプなどの組み合わせで生かすも殺すもアナタ次第😂
ただ自分に合った音を見つけやすいNEW BLAM Barrelシリーズ❗
僕もデモカーの調整楽しみです💖
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